だるさや頭痛を暑さのせいで済ませない
涼む・飲む・休むという当たり前を、我が家の事情に合わせて考え直した話
先週、最寄り駅のホームで、担架で運ばれていく女性を見かけたんです。
周りの人たちが心配そうに見守る中、救急隊員の方が声をかけながら運んでいきました。
その光景を見て、今年の暑さは本当に洒落にならないところまで来ているんだな、と実感しました。
皆さんは、今年の暑さで、いつもより疲れやすいと感じることはありませんか。
35度が涼しく感じる夏
私が住んでいる東海地方では、ここ最近ニュースで40度、40度超えという言葉を聞くようになりました。
日本全国そうだと思いますが、35度と聞くと「あ、今日はちょっと涼しいな」と感じてしまうくらい、感覚がもうおかしくなっています。
そういうこともあってなのか、ここ数日、なんとなく体がだるかったり、頭が痛かったりして、風邪かなと思うようなこともありました。
熱っぽいわけでも、鼻水が出るわけでもありません。
ただ、朝起きたときの体の重さと、頭の奥にじんわり残る痛みだけがあります。
これ、何なんだろうと思いながら過ごしていた数日間でした。
熱中症かどうかは、自分で決めつけない
暑くなっているのは間違いありませんが、これだけで熱中症だと決めつけることはできません。
暑さに体がついていっていないのかもしれないし、反対に家ではずっとクーラーを使っているので、冷え方が自分に合っていないだけなのかもしれません。
厚生労働省の情報を見てみると、熱中症の症状には、めまいや立ちくらみだけでなく、頭痛や吐き気、だるさも含まれるそうです。
しかも、これは外にいるときだけの話ではなく、家の中でも起こりうるとのことでした。
なので、「これくらい平気」と自分で判断してしまうのは、けっこう危険なことなんだと思います。
体調が少し変だなと感じたら、理由がはっきりしなくても、早めに休むことを優先していい。
原因を特定してから動く、ではなく、原因が曖昧なままとりあえず休む。
それくらいの軽さで判断していいんだろうな、と今回のことで改めて思いました。
「原因がはっきりするまで動けない」というスタンスだと、動き出すころには結構な負荷がかかってしまっている気がします。
AIに聞いた3つの対策と、我が家の事情
では、どうしたらいいんだろうと思って、対策をAIに聞いてみました。
返ってきたのは、涼む、飲む、休む、という3つでした。
1つ目は涼むこと。無理に暑さを我慢せず、クーラーを適切に使うことです。
風が直接当たり続けるのがつらい人は、風向きを変えたり、一枚羽織ったりして調整するといい、とのことでした。
これがなかなか我が家では単純にいきません。
妻が暑がりで、私はどちらかといえば寒がりなので、夜寝るときの快適な温度がなかなか一致しないんです。
ワンちゃんもいるのでクーラーはつけたまま寝るのですが、私は直接風が当たったり、冷えすぎたりするのがつらいので、冬用の掛け布団をかぶって寝ています。
冷やしつつ、冷やしすぎない。
そのバランスを、布団の厚みで調整している感じです。
2つ目は飲むこと。喉が渇いてからではなく、こまめに水分をとることです。
汗をたくさんかいたときは、水分だけでなく塩分の補給も意識する、ということでした。
これは正直、耳が痛い話です。
私はどちらかというと、喉が渇くまで飲まずに我慢してしまうタイプなので、意識してこまめに水分をとるようにしようと思っています。
3つ目は休むこと。だるさや頭痛を「これくらいなら大丈夫」と流さずに、一旦作業を止めて体を休ませることです。
暑さ指数や熱中症警戒アラートが出ているので、朝のうちにちゃんと確認して、外に出るかどうかを判断する必要があるんだろうな、と思いました。
正直、涼む、飲む、休む、どれも当たり前すぎて、聞いたときは「まあそうだよね」くらいの感想でした。
目新しさは全然ありません。
ただ、当たり前のことほど、自分の生活の中でちゃんと実行できているかというと、意外とできていないものです。
妻との温度差を布団の厚みで調整する、というのも、言われてみれば当たり前の工夫でしかありませんが、こういう小さな調整を積み重ねることでしか、結局は乗り切れないんだろうと思います。
気合いでは、もう乗り切れない
これまでの自分だと、多少体調が悪くても、根性でなんとかする方を選びがちでした。
休むこと自体に、どこかサボっているような後ろめたさを感じてしまうんですよね。
ただ、今回みたいに理由がはっきりしないだるさが続くと、根性で乗り切るという発想自体が、暑さの前ではあまり意味を持たない気がしてきます。
気合いでどうにかできる範囲を、暑さがあっさり超えてきている感覚があります。
最近は出社することが多くて、朝の通勤がかなり苦しいのですが、在宅という選択肢がまったくないわけでもありません。
「今日はきついから在宅にする」という判断も、単なる甘えではなく、暑さ指数やアラートという材料に基づいた、わりと合理的な選択なんだと捉え直したいと思っています。
判断の軸を、気合いから数字や情報に変えていく。
それだけでも、少し気が楽になる気がしています。
完璧に対策しようとしなくていい
こうして振り返ってみると、涼む、飲む、休む、というシンプルな3つを、完璧にこなせているわけでは全然ありません。
妻との温度差はまだ解消しきれていませんし、水分補給もつい忘れる日があります。
それでも、こういう対策があるということを知っているだけで、体調が崩れかけたときに「ああ、そういえば」と思い出せます。
完璧に実行することより、選択肢として頭の片隅に残しておくことのほうが、実は大事なんじゃないかと思います。
あとは、周りの人への配慮も忘れずにいたいです。
冒頭の担架の光景もそうですが、もし体調が悪そうな人を見かけたら、声をかけてあげることも大事なことだと思います。
急にというわけではありませんが、本当に40度に迫る日や、超える日があります。
だるさや頭痛を「気合が足りない」で片付けず、涼む、飲む、休むを、自分の生活に合わせて具体的に調整しながら、この夏を乗り切っていきたいと思います。
皆さんは、この暑さの中でどんなふうに体調を守っていますか。
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